
採用情報
募集要項
現在、S.S.F.では、「どんな境遇の子ども若者も見捨てない」という法人の理念に賛同し、20歳代~70歳代までの幅広い年齢層のスタッフが活躍しています。PCスキルや事務処理のスキル、対人援助の経験や、学習支援の経験、子育ての経験など、それぞれが自分の強みや経験を活かした支援を展開しています。私達とともに、さまざまな困難事のある方々を支える活動をしませんか?
❖条件等
【給与】月額153,817 円
【通勤手当】月額 4,000 円
【勤務日時】8時 15分 〜 16時 00分
【休日】土・日・祝日・その他 (※週2日の勤務です)
【事業所名】特定非営利活動法人NPOスチューデン卜・サポート・フェイス
【就業場所】佐賀市内の小学校
❖仕事内容
◎佐賀市内の小・中学校にて、不登校の児童・生徒が安心して学校生活を送ることができるように、学習支援や相談支援、それに付随する業務をお願いします。
・様々な困難を抱える子どもに対する学習を中心とした支援
・支援に係る日誌や文書の作成及び整理
・児童・生徒が過ごす場所の環境整備等
❖選考等
【採用人数】1人
【選考方法】書類選考、面接(原則1回)
【応募書類】履歴書、職務経歴書
❖求人に関する特記事項
◎必要な免許・資格
普通自動車運転免許(通勤用)
◎望ましい免許・資格
保育士・教員免許・学校心理士・公認心理師・臨床心理士・看護師・保健師・社会福祉士・精神保健福祉士・キャリアコンサルタント等
◎入社の時期は相談の上、決定します。
◎職場見学や業務説明等歓迎致します。ご不明な点等ございましたらお気軽にお問合せください。
◎入社後、学習支援員の業務を遂行するために、必要な知識やスキルを身に着けていただくための研修制度がございますので、未経験の方も安心してご応募ください。
◎これから対人援助関連資格を取得される方や、新卒者も積極的に採用いたします。是非ご応募ください。
ご応募は以下のお問い合わせフォームにご入力ください。
採用の応募エントリーはこちら私たちの目的
アウトリーチ(訪問支援)
施設型支援

アウトリーチ支援

貧困、自殺企図、家庭内暴力、精神疾患、ひきこもり。急激な社会変化と孤立の背景要因が複雑化・深刻化し、社会的に孤立・排除され孤独の中で極限の状態に追い込まれる子ども・若者たちがいます。従来の「来ること」を待つ施設型の支援のみでは社会的孤立・排除を防ぐことができないと考え、私たちは、『相談』『支援』を届けるアウトリーチ(訪問支援)を主な手法として、今後の子ども・若者たちの社会参加や、自立を責任を持って、見届けます。
私たちが寄り添うのは、傷だらけの希望。どんな境遇の子ども・若者たちも見捨てず、誰もが希望を抱くことができる温かな地域社会づくりのために、私たちは足りないもの、必要なものは「協働で」創り出します。
教育制度

対人援助である以上支援の成否を決めるのは「人」。
ボランティア段階からの戦略的な人財育成を展開しています。S.S.F.は、地域ボランティア及び有償ボランティア(大学生、大学院生、地域人財等)の導入レベル、「選抜研修制度」を経て採用された職員(常勤・非常勤)の標準レベル、各事業の相談責任者の熟練レベルの3つの支援レベルがあり、支援介入困難度等による役割分担と複数の専門職によるチーム対応をしています。徹底した危機管理の下で関係性を重視した「ナナメの関係性」を活用することは、支援を受入れる子どもには勿論のこと、支援を提供する大学生等のボランティアスタッフにとってもOJTの場として機能するためのメリットが大きく、当該分野の発展という観点においても貢献しています。
また、行政との協働で、佐賀県の「次の時代を担う指導者養成講座」や、平成22年度から「内閣府アウトリーチ研修」のプログラムとして採用され、S.S.F.は全国で最も応募者の多い実地訓練先の一つとなっています!
職場環境

スチューデント・サポート・フェイスは佐賀県全域を対象に、様々な困り感を持たれた、子ども・若者・生活に困窮している方々が社会に繋がり、自分らしく生活していけるためのお手伝いをしています。20代から70代までの幅広い年齢層のスタッフが所属し、臨床心理士や、公認心理師、キャリアコンサルタントや社会福祉士、精神保健福祉士、教員、保育士等、29種もの様々な有資格者が在籍し、「多職種連携」を前提とした組織づくりを重視しています。家庭教師方式のアウトリーチノウハウは各分野で培われた専門性を結集し発展的に構築しています。子育て中のスタッフも多数所属し、働きやすい職場環境を実現しています。
令和5年3月1日に、女性活躍推進の優良企業として評価され、認定マーク「えるぼし」の三ツ星を取得しました。
社内コミュニケーション

毎朝、「朝礼」を実施しており、そこでは一日のスケジュールをはじめとした、様々な情報がシェアされます。月に一度、各事業の責任者が集まり、事業の進捗や事業毎に取り組む行事の進捗を共有する場があり、そこで、各事業の動きをシェアすることができます。また、不定期ではありますが、県内3つの事業所に勤務する、全職員が参加する「全体会議」も実施されます。全体会議の場では、法人全体での取り組みやグループエンカウンターを活用した職員同士が楽しくコミュニケーションを取り合う場を提供しています。急な休みや、支援などで参加することが出来ない場合も、グループウェアを活用して、職員間の情報共有を円滑にしています。
スタッフ
の声

Iさん
- 公認心理師。佐賀大学経済学部卒、広島大学大学院社会科学研究科修了。金融機関での勤務の後、S.S.F.ボランティアに応募、活動を始める。ボランティア時代から現在に至るまで子どもや若者の学習支援や自立支援に携わる。
- とあるTV番組をきっかけにS.S.F.を知り、その数カ月後にボランティアに応募し、更に数カ月のボランティアを経て正規の職員になって、もう6年以上が経ちました。思い返すと、学生時代も前職も全く別の業界の出身で右も左も分からない私に、基本から丁寧に教えていただき、あたたかく見守っていただいたところからS.S.F.での活動がスタートしました。ボランティアの時から今に至るまで、一貫して感じているのはS.S.F.で働く人たちのあたたかさです。誰かの考え方や行動など、様々なことを否定的に捉えず、なるべく肯定的に取り扱おう、理解しあおうという風土がこの法人にはあると感じています。その雰囲気の中で、子どもや若者たちにサポートを届けられることがこの法人の素晴らしいところです。その一員として今度は私が、少しずつあたたかさを循環させていければと思っています。

Sさん
-
公認心理師。久留米大学大学院修了。
新卒でスチューデント・サポート・フェイスに入職。佐賀県子ども・若者総合相談センター、さが若者サポートステーションへの配属歴あり。二児の母。子育てをしながら相談支援活動に従事。
- 学生の頃から対人支援職に強い関心を抱いていました。就職に際し地元佐賀の支援機関を調べたところS.S.F.を知り、こんなにすごいNPO法人があったのか!と衝撃を受けたことを今でも覚えています。S.S.F.の魅力の一つは、同じ志を持った温かな職員がたくさんいることだと思います。様々な背景や困難を抱えた方と一緒に走らせて頂く中で、苦しい思いを共有することもあります。それでも歩みを止めずにいられるのは、涙が出そうなくらい嬉しい気持ちを共有する瞬間があることと、職員の温かさや相手の立場への理解による“働きやすさ”があるからこそだと思います。
採用に関するQ&A
A.はい。ご応募いただけます。
専門的な資格を持っていることも大切なことではありますが、子どもや若者を支えたい!生活に困窮されている方の力になりたい!という熱い志を持った仲間を広く募集しています。専門的な資格をお持ちでなくても、まずは、ご連絡をください。
A.はい。ご応募いただけます。
S.S.F.はそれぞれのライフスタイルに合わせて、多様な働き方をしているスタッフがたくさんいます。100%ご希望通りの働き方ができるわけではありませんが、まずは、希望をお聞かせください。入社の時期も併せてご相談いただけます
A.S.S.F.は佐賀市内の小・中学校へ支援員を派遣しています。
学校での支援は、学校の中でお仕事をしていただくことになりますので、配属先の学校へ公共の交通機関で出勤することができれば、車の免許は必須ではございません。
学校以外での勤務は、訪問支援や同行支援の際に車を使用する場合もございますので、所有されていると好ましいです。
A.佐賀事務所にてお受けしております。S.S.F.では様々な職種を募集しています。佐賀事務所にて見学やご質問をお受けしております。
A.いいえ、ありません。
採用面接やご見学の際は、お近くのコインパーキングのご利用をお願いしております。(個人負担をお願いしております)
A.はい。ございます。
入社後、お願いする業務を遂行するために必要な研修を受けていただいてから業務に入りますので、安心してご応募ください。
A.基本的に残業はございません。
どうしても必要な場合にのみ、お願いすることもございますが、その場合は、ワーク・ライフ・バランスを大切にし、振替休日の制度を整えております。詳細については、ご相談ください。